2019.11.06

ダイエット

結局、ダイエットにはどんな運動をすれば良いの?

運動が苦手

こんにちは栢山トレーニングジムの鈴木です。

今回は、ダイエットを成功させるには結局なんの運動をすれば良いのかを説明していきます。

危険な自己流ダイエット

よく、ダイエットを自己流で行なっている方に見られる傾向が、とりあえず食べなければ体脂肪が落ちると思われている方がいらっしゃいますが、大きな間違えです。

体脂肪はカロリーを消費して、脂肪をエネルギーとして使わないとなかなか減ってはくれません。

そこで、体脂肪を落とすにはどのような運動方法を取り入れれば良いのかを解説していきます。

体脂肪を落とすのに有効な運動

実は筋トレが有効!?

ダイエット時の運動として効果的なのが実は筋トレです。よく筋トレは太るからやらない方がいいとか、筋トレをすると腕や脚が太くなる、という話をよく耳にします。(特に女性)

確かにボディビルダーの方や、フィジーク選手のようなハードなトレーニングをしてガンガン高重量を取り扱えば筋肉は太く、逞しくなるでしょう。ですが、一般的な成人(男女問わず)が1ヶ月、2ヶ月筋トレをしたとしてもそこまで筋肉は太くなりません。特に若い女性の方で筋トレは太ると言っている方は、かなり古い知識なので、知識のアップデートをオススメします。

筋トレの最大のメリットは筋肉が少しづつ太く強くなることで、基礎代謝が増加します。この基礎代謝はダイエットには欠かすことのできない要点になってきます。ナゼかというと、人間の「安静時代謝量」で一番大きい割合を占めているのが骨格筋なのです。

「安静時代謝量の内訳」厚生労働省e-ヘルスネット参照

  • 骨格筋22%
  • 脂肪組織4%
  • 肝臓21%
  • 脳20%
  • 心臓9%
  • 腎臓8%
  • その他16%

厚生労働省e-ヘルスネット

の割合となっています。見てわかるように代謝としてエネルギーが使われる割合は骨格筋が一番多いです。なので、ダイエットを成功させるうえで重要となる基礎代謝を底上げするために筋トレを行いましょう。

実はジョギングでは痩せない

ジョギングでは痩せにくい理由

ダイエット時の運動としてほとんどの方がまず始めることはジョギングかランニングではないでしょうか?実はこのジョギングとランニングってほとんどダイエットには効果がないのです。

(運動初心者、ご年配の方、お身体に持病をお持ちの方以外)

理由としてはジョギングなどの運動は、長時間身体を動かし続けることを目的とします。

その時、人の身体は「長時間動くならエネルギーの消費を抑えよう」という考え方になってしまうのです。例えば車でドライブに行く時、ガソリン消耗の少ないエコ車でドライブに行くか、ガソリン消費の激しいアメ車で行くか選択される時に大半の人はエコ車を選択するはずです。

このように身体も脳が、長時間動くなら最小限のエネルギー消費で済むようにエネルギー消費をなるべくエコモードにしようと落としてしまうのです。

なので、ジョギングやランニングといった長時間運動は、エネルギー消費を押さえ込んでしまう可能性が高いのです。むしろ50mダッシュを繰り返したり、フィットネスバイクを全力で短い時間漕ぎ、心拍数を最大心拍数近くまで上げる方が脂肪の燃焼には効果的です。

あとは筋トレを行うか、心拍数が少し上昇する程度の有酸素運動を行うかはご自身の好みでいいと思います。とりあえずどちらの運動も試してみて、続けられそうな運動を見つけてみてはいかがでしょうか?

終わりに

ダイエットを成功させるには基礎代謝の底上げが必要です。基礎代謝が高ければ高いほど食べても太りにくい身体をキープできるでしょう。なのでジョギングやランニングだけではなく、基礎代謝の底上げを図るために筋トレも取り入れましょう。

ダイエット、筋力アップのお試し体験はこちらから!

Categoryカテゴリー