ダイエットとタンパク質の関係

こんにちは栢山トレーニングジムの鈴木です。今回はダイエットを行う上でタンパク質がいかに重要な栄養成分なのかを説明していきます。

なぜたんぱく質が必要か

まず結論から申し上げますと、たんぱく質は筋肉を作る、臓器を作る、体内調整を担う重要な栄養素だからです。

ダイエットを行う場合を例に具体的に説明しますと、ダイエットを行う一番の目的はやはり体脂肪の減少だと思います。人それぞれ体脂肪を落としたい理由はあると思いますが、では体脂肪を効率よく燃焼してくれる体の組織はどこでしょう。

答えは筋肉です。

厳密に言えば消費カロリーの高さでは内臓があげられますが、内臓系は自分の意志でコントロールすることはできません。そこで何をもって消費カロリー増、または脂肪燃焼を行うかというと筋肉を動かすしかありません。

これは単に筋トレのみを行うのではなく、仕事や家事などで身体活動量を増やして、とにかく体を動かすということです。筋肉というものは実は備わっているだけではさほど消費カロリーは高くありません。もちろん一般的な体系の方と、筋肉ムキムキな方では基本的な消費カロリーは変わってきますが、びっくりするほどの有意な差は生じないでしょう。

脂肪が燃焼される一般的なメカニズムとしては、活動量の多い仕事や、運動を行うことにより体を動かすことで、脂肪細胞が脂肪酸に変わり、分解されることにより、筋肉や臓器を動かすエネルギーとして使用されます。

体を動かすためのエンジンそれが筋肉

脂肪が燃焼されるメカニズムが分かったところで話を戻しますが、なぜたんぱく質が重要な栄養素なのかを説明していきます。

そもそもエネルギーを消費してくれる組織の筋肉はたんぱく質から構成されています。ですが、現代人の食生活は炭水化物が中心となり、たんぱく質は不足しがちな傾向です。さらに、筋肉は年齢を重ねると共に何も対処しなければ二十歳前後を境に年々減少していきます。これはどういうことかと言いますと、筋肉を車で例えると「エンジン」の部分にあたります。これが若いころのエンジンはアメ車のようにガソリンをバンバン使い、燃費の悪いエンジン(筋肉)だったのが、加齢により、エンジンがエコ車のように低燃費になり、エネルギーをあまり使わない体へと退化していきます。

車であればエコ車になることは嬉しいことですが、体ではエンジンがエコモードになると消費が悪くなり、脂肪を蓄積しやすい体になってしまうわけです。さらに現代の食事は炭水化物(車の場合ガソリン)が中心になり、たんぱく質(エンジンを構成する材料)が不足するということは、エネルギーはたくさんとるけど、エンジンを構成する材料が不足するため、エンジンが劣化していくという現象になります。

なので、体を動かし、エネルギーを使い、体脂肪を燃焼してくれるという大切な役割を担う筋肉のためにも、意識してたんぱく質を摂取することを心がけましょう。