2019.11.06

糖質制限

低糖質がダイエットには有効!?

糖質制限ダイエット

こんにちは栢山トレーニングジムの鈴木です。

今回は、某パーソナルトレーニングジムが行なっていて、ダイエットにも効果が高く、巷で流行っている糖質制限の仕組み、「糖新生」について説明していきます。

ダイエットを始める前の準備として、自分がどのような方法でダイエットするのか、さらに、そのダイエット方法はどのような仕組みやロジックで身体に変化をもたらすのかを理解しておく必要があります。

ダイエット方法のメカニズムやロジックを知識で持っていると、停滞期に入り体重が落ちなくなる期間のモチーベーションの保ち方や、解決方法などを自身で見いだすことができるので、途中で匙を投げることや、挫折してしまうリスクを回避することができます。なのでダイエットを始める前にはしっかり勉強しておくことをオススメします。

糖新生は何か?

エネルギー回路を切り替える!?

「糖新生」とは、アミノ酸や、グリセロールなどの糖でない物資からエネルギーを作り出すことです。糖質制限などを行い、血糖が低下した場合などに起こる現象のことです。簡単に言えば、食事で糖質をギリギリまで制限して、通常の糖をエネルギーとして使う回路を、脂質をエネルギーとして使える回路にして、エネルギー産生を行おうということです。

糖質制限はダイエットに有効なのか?

では、なぜ糖質制限や、低糖質がダイエットに有効なのかを説明していきます。まず現在の日本人の食生活を見直してみると、糖質制限が有効なのかを理解することができるはずです。

日本人の食生活は主に炭水化物が中心となり食事内容が組み立てられています。炭水化物が中心の食事でも栄養バランスが整っていれば何ら問題はないのですが、現在の一般成人(例、サラリーマン男性)食事内容はこのようの感じではないでしょうか。

炭水化物中心の食事

朝食、前日の飲み会など飲酒による食欲の低下(二日酔い)のため食事はしない、または口にするのはパン一枚、茶碗一杯の米、飲み物のみなどの偏った食事。

昼食、食欲や体調が回復してきて、カツ丼や、天ぷらそばなど、ガッツリ系の食事。食後には甘いお菓子や、スイーツで口直し。

夕食、週に数回はある恒例の飲み会。アルコール類に加えて、味の濃い物や、脂質の高い食事などを摂取。そして締めのラーメン。

これはあくまで極端な例をあげましたが、大方当てはまっているのではないでしょうか?ご覧の通り、糖質や脂質が多い食事が中心になり、たんぱく質はほぼ摂取されていない状況です。

では、この食生活を見直したんぱく質中心の食事内容にしてみたらどうでしょうか?

タンパク質中心の食事

朝食、茶碗一杯の米、ゆで卵二個、豆腐一丁、調整豆乳。

昼食、生姜焼き定食(ライス無し)食後にサラダチキン1パック、野菜類

夕食、乾杯はハイボールで、ツマミは刺身や焼き鳥(もも、胸などが中心)冷奴など。

このように少し工夫するだけでも、食事内容は変えることができます。

まずは自身の食事内容を見直し、いかに私たちが糖質を中心で食事を摂取しているのか。ということに気づき、改善していくという事が大切ではないでしょうか?

ダイエットを行う準備として、まずは自身食事を見直し、自分は糖質制限を行った方がいいのか、また脂質を制限した方が良いのかを判断する必要があります。

終わりに

糖質過多の人は、いつも大量に摂取している糖質を抑え、たんぱく質中心の食事にする事でダイエット効果を期待できるというのは想像がつくと思います。なので日頃、糖質を中心で食事を摂取していて、なおかつダイエットしたい方は、糖質を制限することを勧めます。

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