糖質制限
【ダイエットしなきゃ・・・】小田原のジムに通う前に覚えておくべきダイエットのための食事
目次
「今まで着れていた服が入らない・・・」
「年齢を重ねるごとに体重が増える・・・」
「ダイエットしなきゃ・・・」やる気を出して、ネットやYouTubeでオススメされているダイエット方法を試してみたけど継続できず失敗。
「ダイエット諦めようかな・・・」
こんな経験はないでしょうか?
ネットやYouTubeには、無料のダイエット情報にあふれかえっています。では、ナゼこれだけ情報があるにもかかわらず、ダイエットに失敗してしまうのでしょう。
それは、ネットやYouTubeのダイエット情報には有益な情報と、そうでない情報が入り混じっている状態だからです。
情報が溢れかえっている中から一般の方が有益な情報を選び出すのはほぼ不可能に近いことかと思います。
では、どうすれば良いのか?
そこで、今回の記事は実際栢山トレーニングジムが取り入れているダイエット方法をご紹介いたします。
この記事のダイエット方法を実践していただければ、次のようなメリットを実感していただけるかと思います。
- 断食ではなく、しっかり食べて着実に痩せることができる
- 短期的ダイエットではないので、長く継続ができる(体系を維持できる)
- リバウンドしにくい
- ダイエットに有益な情報を区別できる
- 小田原のジムに通う必要がなくなる
ただし、このダイエット方法は「好きなものを好きなだけを食べて簡単に痩せる」ような方法や、「たった何週間で、劇的に体が変化」するような方法ではありません。
そもそもダイエットは、極端に短い期間で行うようなものではなく、継続的に行うから意味があるのです。
なので、この記事を読まれている方の「最低限の努力」は必要になりますのでご了承ください。
まずは、ダイエットのために「積極的に食べたい食品」と「なるべく避けたい食品」をお伝えさせていただきます。
本気でダイエットを行いたい方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
科学的に考える5つの正しいダイエットの食事方法
結論から申し上げます。ダイエットの食事方法を科学的に考えた食事方法は下記の通りです。
- しっかりたんぱく質を摂取する
- 極力、砂糖や人口甘味料を控え、良質な糖質を摂取する
- 合成油などでなく、良質な脂質を摂取する
- 食物繊維の摂取を心がける
- 食事のとる時間を決める
私たちが食べるものは、三大栄養素(たんぱく質・糖質・脂質)それと(食物繊維)にわけられます。ダイエットを行うときは、これらの栄養素を「何から」「どのくらいの量」を食べるかで決まります。
では、それぞれ解説していきます。
※やや長い記事になりますので、この記事にブックマークをつけて保存していただき、時間があるときにじっくり読んでみてください。
ダイエット前の準備:目標体重を決めよう!
ダイエットを始める前の準備として、まずは目標体重を決めましょう。人は目標があるから行動に移せるのです。
ただし、漠然とした目標体重を設定するのではなく、少し頑張れば達成できそうな目標体重に設定することをオススメします。
目標体重の設定方法はこちらの記事で解説しています。
目標体重の設定方法は下記の通りです。
BMI算出計算式
体重(kg)÷【身長(m)×身長(m)】=BMI数値
理想体重計算式
BMI | 基準 |
18.5未満 | 低体重 |
18.5~25 | 普通 |
25~30 | 肥満(1度) |
30以上 | 肥満(2~4度) |
体系、骨格、遺伝、様々な体系がありますが、あなたの身長だと、どのくらい体重を減らせば理想的な見た目になるのか、計算して参考にしてみてください。
たんぱく質をしっかりとる
たんぱく質とは、豆類、魚、肉類、乳製品などに含まれる栄養素です。筋肉、皮膚、髪の毛などをはじめ、私たちのカラダの大部分はたんぱく質でつくられています。
たんぱく質は、肉、魚、乳製品、豆類など含まれます。私たちの体の大部分はたんぱく質で作られています。筋肉、皮膚、髪もたんぱく質から作られているので、美容や健康に気を使われている方は、たんぱく質の摂取が欠かせません。
さらに、ダイエットにおいてもたんぱく質をしっかり摂取する必要があります。
なぜかと言うと、たんぱく質をしっかり摂取することで様々なメリットがあるからです。
たんぱく質のメリット
- 筋肉量が増えて基礎代謝が上がる(消費カロリーが増える)
- たんぱく質を摂取し、筋トレなどの運動を行うと筋肉量が増えて基礎代謝が上がり消費カロリーが増える。
- 高たんぱく質の食事を取るとコレシストキニン(CKK)というホルモンが小腸から分泌され、満腹感を感じられる。
- たんぱく質を消化するときには、他の栄養素よりエネルギーを必要とするので消費カロリーが増える。
極力、砂糖や人口甘味料を控え、良質な糖質を摂取する
炭水化物(糖質)は体を活動させる際のエネルギーになる栄養素です。炭水化物多く含まれる食品は、主食(米、パン、麺類)他にもお菓子、芋類、果物、乳製品などにも多く含まれます。
炭水化物(糖質)は体に必要不可欠な栄養素ではありますが、中には「太りやすいもの」と「太りにくいもの」があります。
料理などで使われる砂糖や、パン、米、麺といった白い炭水化物は食品を加工する段階で精製されてしまいます。
精製された食品は、ビタミンなどの栄養素が失われ、ほとんど糖質しか含まれていない食品になってしまいます。
なので、糖質を摂取する際にはなるべく精製されていない玄米や全粒粉のパンを食べるようにすることをオススメいたします。
合成油などでなく、良質な脂質を摂取する
脂質とは、料理用の油はもちろんですが、肉や乳製品、魚、ナッツ類などにも含まれています。脂質は、エネルギーにもなりますが、体の細胞膜を作る材料にもなります。
ダイエットの際に、油は悪者扱いされがちですが、良質な油に限っては別です。もちろん良質な油でも過剰に摂取することは有害ですが、ダイエットを行う際には必要最低限の油は必須です。
というのも、低糖質ダイエットを行う際には、体を活動させるときに必要なエネルギーをカットしてしまうので、そのエネルギーに変わるものを摂取しなければいけません。
これを車に例えると、走行前の車からガソリンを抜いている状態になります。車は機械なので、ガソリンを抜けばもちろん動かすことはできませんが、人間の体はガソリン(糖質)を抜いたとしても、ガソリン(糖質)に変わるものが脂肪から産生されます。その際に必要な栄養素が【脂質】になります。
なので、低糖質ダイエットを取り入れる際には、脂質もしっかり摂取する必要があります。
良い油と悪い油
脂質の中にも「良い脂質(オリーブオイル、フィッシュオイル)」と「悪い脂質(合成油、ラード)」があります。脂質も良質な油はLDLコレステロール値を下げる効果があったり、高血圧の予防にも効果があると言われています。一方、悪い油はLDLコレステロール値を増やし、心筋梗塞の危険を高めます。
脂質を摂取するときには、良質な油を摂取するよう気を付ける必要があります。
食物繊維の摂取を心がける
食物繊維は、少し前までは体に必要なものだと思われていませんでした。ですが、今では5大栄養素に加え、第6の栄養素として重要視されています。
食物繊維が多く含まれる食品は野菜、果物、穀物、豆類、きのこ類などに多く含まれています。
ダイエットを行う際には食物繊維をしっかり取るべきです。
食物繊維を取るメリット
食欲が満たされ、空腹感が減る
空腹感が減ることで、余計な食事を取らなくて済む
糖質の吸収を穏やかにして、血糖値の上昇をおさえてくれる
血糖値の上昇が緩やかになると、太りにくくなる
腸内細菌が増え、体脂肪が燃焼しやすくなる。痩せやすくなる。
ダイエットに食物繊維は不可欠です。ダイエットを行う方は食物繊維が不足しがちになる傾向がありますが、今ではネットなどで、食物繊維を取れるサプリメントが気軽に購入できますので、普段の食事で食物繊維が多く含まれる食品を取られていない方は、サプリメントで食物繊維を補うこともオススメします。
食事のとる時間を決める
食事の内容もとても大切ですが、食事を取る「時間帯」も重要です。
なぜかと言うと、体重などの計測時に数字がバラバラになってしまうからです。食事の時間が毎回バラバラだと、ダイエットを行っているとき体重を計測したり、ウエストを測ったりするときに、データにバラつきが出てしまいます。データにバラつきがでると、体重の上下でメンタルが「一喜一憂」してしまい、ダイエットを諦める原因になり兼ねません。
食事時間を決めるメリット
時間帯によっては、ボリュームたっぷりの食事をとっても脂肪になりにく(AM6時~PM3時の間)※もちろん食べ過ぎは禁物です。
食事の時間を決めることで、ダイエットには欠かせない規則正しい生活を送れる
意図的に空腹感を作ることで、脂肪酸がエネルギーとして使われ脂肪燃焼の効果が期待される
もっと気楽にダイエットを始めよう
ここまでダイエットの食事をご紹介しましたが、私はもっと簡単にダイエットを考えても良いと思っています。
なぜかと言うと、ダイエットにチャレンジしたい人には様々な事情や都合があると思います。
もちろん食事の改善、小田原のジムで運動を行うなどすべて取り入れられるならその方が良いですが、まだお子様が小さく目が離せないご家庭や、仕事が忙しく、なかなかきちんとした食事を取れない方もいらっしゃると思います。そんな中でも、健康のためや、美容のために痩せたいという方はたくさんいるはずです。
そのような方は、まずは今自分にできることだけを取り入れてみるだけでも良いと私は考えます。
例えば、夕飯の炭水化物(米やパン)だけをカットしたり、食事の時間帯が不規則な方は、なるべくダイエット食に近い高たんぱく質な物と、野菜などのヘルシーな食品を選んで食べるなど、今できることを取り入れるだけでも、やるのとやらないとでは長期的に見たら結果は変わってくるはずです。
なので、家事や育児、お仕事がお忙しい方は、今自分にできることからダイエットを始めてみてはいかがでしょうか?
食事の改善は長期目線で!
普段の食事をダイエット食に改善したとしても、数週間で劇的に痩せる訳ではありません。
ダイエットの際に気を付けたいことは、短期的な結果を求めるのではなく、半年または一年と長期的にできる範囲でのダイエットを継続することがとても大切になります。
たしかに、高額な大金をはたいて劇的に痩せさせるジムなどはありますが、ジム通いを辞めた途端、ダイエット前より太ってしまったという方がたくさんいらっしゃいます。
ダイエットを継続するには、短期的な「食事制限」ではなく、「食習慣」を改善する必要があります。
そのためには、なるべくダイエットの食事がストレスにならないよう無理のない範囲で継続することをオススメいたします。
ダイエットの食事は、長い目でみて、焦らずゆっくり取り組みましょう。
まとめ
科学的に考える5つの正しいダイエットの食事方法のまとめです。
- 準備編:まずは目標体重を設定しよう
- ダイエットの準備:現在の体重を把握し、目標体重を設定する
- しっかりたんぱく質を摂取する
- 極力、砂糖や人口甘味料を控え、良質な糖質を摂取する
- 合成油などでなく、良質な脂質を摂取する
- 食物繊維の摂取を心がける
- 食事のとる時間を決める
- もう少し簡単に食事ダイエットをしたい方へ
明日からすべてを実施するのは難しいと思います。できることから、1つずつでも大丈夫ですので、ぜひ無理なくダイエットを始めてみてください。
この記事を読まれている方のダイエット成功を願っています!