二の腕のプルプルを落としたい！

こんにちは栢山トレーニングジムの鈴木です。今回は「お腹についた脂肪や」「二の腕のプルプルとした脂肪」の落とし方について説明していきます。

二の腕のプルプルの落とし方

ダイエット時に「お腹周りの肉を落としたい！」「二の腕のプルプルをどうにかしたい！」という声をよく耳にしますが、そのような方は必見です。お腹周りの体脂肪や、二の腕のプルプルを落とすには運動と食事制限しかありません。

よくダイエットを自己流で行なっている方に見られる傾向が、とりあえず食べなければ体脂肪が落ちると思われている方や、ダイエットサプリ、特茶、その他ダイエット関連商品を大量に購入している方がいらっしゃいますが、それは大きな間違えであり、効果はほぼありません。

なぜか？答えはシンプルです。

わかっているとは思いますが、体脂肪はカロリーを消費して、脂肪をエネルギーとして使わないとなかなか減ってはくれません。食べないダイエット方法は体重は落ちるかもしれませんが、実は体脂肪は落ちていません。これがよくある間違えです。

では、どのような運動が体脂肪を燃やすのに有効なのか？

まず体脂肪を燃焼するに当たって大切なキーポイントがあります。それは基礎代謝と、心拍数です。それでは、ここからキーポイントを１つずつ解説していきましょう。

まず脂肪燃焼になぜ基礎代謝が関係してくるのか？

人間の一日の消費エネルギーの割合ですが、基礎代謝が約70％、活動代謝が約20%、食事代謝が約10%

ご覧の通り代謝の割合は、基礎代謝のが大半を占めています。このように基礎代謝はカロリーをエネルギーとして消費するのに欠かせない代謝になります。

ダイエット時の運動は、この基礎代謝を上げることを意識したトレーニングメニューを組み（筋トレや、無酸素運動）、代謝の70％を占める基礎代謝の底上げをオススメいたします。

さらに、基礎代謝の基準値を上げることにより、エネルギー燃焼効率の良い身体になり「食べても太りにくい」身体を作ることができるのです。

２つ目のキーポイントは心拍数です。

ダイエット時の運動としてほとんどの方がまず始めることはジョギングかランニングではないでしょうか？実はこのジョギングとランニングってほとんどダイエットには効果がないのです。

（運動初心者、ご年配の方、お身体に持病をお持ちの方以外）

理由としてはジョギングなどの運動は、長時間身体を動かし続けることを目的とします。

その時人の体は「長時間動くならエネルギーの消費を抑えよう」という考え方になってしまうのです。例えば車でドライブに行く時、ガソリン消耗の少ないエコ車でドライブに行くか、ガソリン消費の激しいアメ車で行くか選択される時に大半の人はエコ車を選択するはずです。

このように身体も脳が、長時間動くなら最小限のエネルギー消費で済むようにエネルギー消費を落としてしまうのです。

なので、ジョギングやランニングといった長時間運動は、エネルギー消費を押さえ込んでしまう可能性が高いのです。むしろ50mダッシュを繰り返したり、フィットネスバイクを全力で短い時間漕ぎ、心拍数を最大心拍数近くまで上げる方が脂肪の燃焼には効果的です。

ダイエット時に運動を取り入れる際にはこの２つのキーポイントを抑え、なるべく無駄な体力と時間を使わないよう上手に運動を選びましょう。また、運動を新しく生活に組み込む場合は、自身の体調面をまずは把握し、問題があればお医者様に確認をとり運動を始めましょう。

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